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平賀敬 Key Hiraga

10 30, 2010

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      平賀敬・サイケデリックワールド展を10月22日より開催しています。
      初日には、弊廊の移転記念も併せてオープニングパーティーが行われました。
      平賀さんのご遺族を始め、100名を超えるお客様にお越し頂き、とても素晴らしい船出
      となりました。これも偏に皆様のお陰と、有難く厚くお礼申し上げます。

      今年(2010年)は、作家平賀敬が逝去してから10年の節目の年であります。
      また、弊廊が10年の歳月を経て中央区八重洲のギャラリースペースから新スペース
      (現住所)に移転した記念の年でもあります。


      弊廊代表がまだ若かった頃、パリに留学する際に平賀夫妻には大変お世話になった
      そうです。平賀敬さんを懐かしみ、共に過ごしたその頃の楽しい時間に思いを馳せ、今展
      では作家がヨーロッパで活躍した1965年~'75年の貴重な作品のみを展示しています。 


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      この時代の代表的な作品は、"H氏の優雅な生活"シリーズというもので、唇や精子
      (おたまじゃくし)柄の蝶ネクタイをまとったH氏が半裸の女性と戯れており、その鼻に
      は避妊具が装着され、生殖器はピンクやオレンジ×黒のボーダーといったハチャメ
      チャな様相を呈しています。
      
      この時代、日本では抽象やアンフォルメルなどが真っ盛りでしたが、欧米では徐々に
      文学的でストーリー性のある作風が受け入れられるようになっていました。
      平賀さんの作品も欧米で広く受け入れる事となり、フランスはもちろん、アメリカ、オラ、
      ンダ、イギリス、イタリア、ベルギー、スウェーデン、ブラジルなどの国々で展示、多くの
      美術館に彼の作品が収蔵される事となりました。

      ブラジルではサンパウロビエンナーレ展(1969年)に出品、今回弊廊にて公開中の大作
      はその折サンパウロで展示された作品です。
      マンガのコマ割(sections)の ようなレイアウトがなされ、コマとコマとはにょきっと伸びた
      手や生殖器で関連性が保たれています。サイケデリックな色調とこの時代ならではの
      油絵の具で描 かれた画面の厚みは、絶妙なコントラストと言えるでしょう。

      本展は、11月13日(土)まで開催しています。 
      まだご覧になっていない方は、是非この機会に作品を通してKey Hiragaの世界に触
      れてみては如何でしょう。ご高覧頂ければ幸甚です。


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bunkyoart

Author:bunkyoart
9F Nagasaki Bldg., 1-3-9 Irifune, Chuo-ku, Tokyo, 104-0042 Japan
Tel . Fax 03.6280.3717
Mail bunkyo-art@wind.ocn.ne.jp
Url http://www.bunkyo-art.co.jp

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